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Git for Windowsのインストール

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WindowsでGitを使うには、Git for Windowsをダウンロードしてインストールする。インストール時の設定は、特にこだわりがなければデフォルトのままでよい。

インストールの基本設定 #

Git for Windowsのインストール設定画面
“Windows Explorer integration"は右クリックメニューにGit BashとGit Guiを追加する。右クリックからGitは使わないのでオフにした。特にGit GUIは日本語に対応していないし、VS Codeの方が使いやすい。

“Check daily for Git for Windows updates"は毎日アップデートをチェックする。いつも最新バージョンを使いたいのでチェックした。

エディターの設定 #

Git for Windowsのエディタ設定画面
Gitで使うエディターを指定する。コミットメッセージを入力するときなどに使う。Visual Studio Codeがおすすめである。

改行コードの扱い #

Git for Windowsの改行コード設定画面
改行コードは、WindowsではCRLF、LinuxやmacOSではLFが使われている。この違いによってエラーが生じることがある。それを回避するための処理を設定する。よくわからない場合はCheckout Windows-styleのままでよい

“Checkout Windows-style"は、チェックアウトするときに改行コードをLFからCRLFに変換する。コミットするときにはCRLFをLFにする。リポジトリでは改行コードがLFになっているので、Windows以外のOSを使っている人と作業をしても問題ない。おすすめの設定だ。

“Checkout as-is, commit Unix-style line endings"は、チェックアウトでは何もしない。コミットするときにCRLFをLFに変換する。WindowsでもあえてCRLFに変換しない人向けだ。ただし、WindowsバッチファイルなどはCRLFでないとエラーが起こることがある1

“Checkout as-is, commit as-is"は改行コードをそのままにする。Windowsのみで作業するなど改行コードが問題とならない場合に適する。

参考 #